野瀬園が創業以来、120年もの時を越えて完成させた『特蒸し煎茶』。
その味わいの秘密は、通常の約3倍という蒸し時間にあります。
手間と時間をかけ、独特の深みと香りを生み出すことに成功しました。
特蒸し煎茶をじっと見ると、ミル芽の芯部分が粉っぽくなり、色合いも黄緑色になります。
これは、味わいに深みを与えるためにお茶の成分を凝縮しているためです。
現在の主流では形が崩れないように、そして鮮やかな色を出すために蒸し時間を短く済ませています。
これに対して野瀬園のお茶は味を追求した結果といえます。
一般的に「緑茶は低温で淹れると良い」といわれますが、
野瀬園の特蒸し煎茶は80℃ほどの高温で淹れても風味が損なわれません。
まるで新緑の茶畑にいるような芳香をお楽しみいただけます。
豊かな味わいは料理やお菓子作りに用いても負けることは無く、
そのまま飲むのはもちろん、カジュアルな用途も是非お試しください。